ウォータージェット工法 ( WJ工法 )は、コンクリート構造物の塩害・凍結補修、コンクリート片剥落防止、部分除去などの コンクリート除去処理を目的とした はつり工法 であります。
当社が導入したスウェーデンのコンジェット社製ウォータージェットロボットは、コンピューターで制御され、無振動でコンクリート構造物の鉄筋及び健全な部分に損傷を与えず、効率よく、劣化コンクリートを選択した「 はつり 」を可能としております。
また、この工法は従来の振動・打撃工法に比べ、騒音・振動・粉じんの発生を最小限に抑えることができ、環境問題への対応も容易であるといえます。
WJ工法は、阪神・淡路大震災を契機にJRやNEXCOなどにおける既存橋脚の補修・補強への必要性が認識され、多方面から高い評価を受け、この工法を採用した工事が各地で施工されてきております。
なお、当社は 日本ウォータージェット施工協会 、 北海道ウォータージェット技術研究会 にメンバーの一員として参画しております。会員相互の連携のもと、施工技術の向上・施工品質の確保を図るため、更なるレベルアップを目指し、努力してまいります。
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